チーク 寄木張りフローリング
古くから世界中で愛されてきた寄木張りフローリング。
伝統的な張り方にとどまらない、新しい寄木張りフローリングをマルホンからご提案いたします。
インドネシアで植林されたチークを使用した環境にもやさしい商品です。
寄木張りフローリングとは
小さな無垢材のピースを組み合わせて、一定のパターンに張り上げたものを「寄木張りフローリング」と呼びます。ヨーロッパにおいて16世紀から用いられていたとみられる寄木張りフローリングは、日本では、明治以降の洋風建築に好んで取り入れられました。さらに近年その意匠性が見直されており、再び注目を集めています。
寄木張りフローリングの詳細は、以下にてご案内しています。
見る木生かす木【700号】寄木張りフローリング vol.2―デザイン性に富んだ新たな張り方―
寄木張りにはさまざまなパターンが存在しますが、中でも「ヘリンボーン」と呼ばれる張り方はよく知られています。「ニシンの骨(英:Herring Bone)」に似ているためその名が付けられた「ヘリンボーン」張りは、空間のアクセントとしてさまざまな場所に使用されています。伝統的な張り方とあわせて、新たなパターンの寄木張りフローリングもご用意いたしました。
■バスケットチェック張り
細長いピースと正方形のピースを組み合わせた張り方です。かごを編んだように見えることから“バスケットチェック”と名付けました。
バスケットチェック張り商品詳細ページ
■サテン張り
同じ長さのピースを2枚並べ、その木口に巾の2倍の長さになる長方形のピースを配置する張り方です。生地の織り方である“朱子織(=サテン)”に似ているため“サテン張り”と名付けました。
サテン張り商品詳細ページ
■ヘリンボーン張り
無垢材の小片を山型に張っていく方法です。「ヘリンボーン」という名で知られていますが、日本では、杉の葉に見立てて「杉綾」とも呼ばれます。
■フレンチヘリンボーン張り
斜めにカットした無垢材の木口を合わせて直角や120度に張り上げる方法です。ルーブル美術館の床にも使用されています。
インドネシアチークについて
ウォールナット、マホガニーと並び世界三大銘木と称されるチーク。美しい表情、すぐれた寸法安定性、高い耐水性など、その魅力は多岐に渡ります。古くから世界中で珍重されてきたチークですが、近年、天然林の枯渇や違法伐採などが問題視されています。そのため当社では、インドネシアで植林されたチーク材を使用しています。適切に管理された森林から生産された環境への負荷が少ないチークです。
インドネシアチークについては、以下にて詳しくご案内しております。
見る木生かす木【699号】インドネシアチーク―高い品質を誇る世界的な銘木―
さまざまな寄木張りフローリング
当社では、全10樹種の寄木張りフローリングをご用意しています。
その中から、選りすぐりの寄木張りフローリングをいくつかご紹介いたします。
■クク
18世紀にオランダで家具に使われるようになった南太平洋産のククは、ユーラシアンチークやブラックウッドとも呼ばれ、見た目の美しさが際立っています。
クク 寄木張り製品詳細ページ
寄木張りフローリングは、張り上げるパターンや木の種類によって、仕上がりの雰囲気が大きく変わります。こだわりのお部屋づくりのアクセントとして、お部屋に取り入れてみてはいかがでしょうか。
寄木張りフローリング一覧
製品紹介
寄木張りフローリングの実物は、マルホンショールームにてご覧いただけます。