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樹種名
木材の通称名:当社で使用している樹種名学名
生物につけられた世界共通の名称。一つの木が国や地域によって異なる名前で呼ばれる場合があるが、学名は一つの種につき、一つのみと定められている。 現在、リストでは、木材を商業用に分類しているため、一樹種名につき、数種類の学名がつけられている場合がある。例えば、当社にて「レッドオーク」と呼んでいる木材の学名は、下記のようになり、学術的には別々の樹種となるので、ご注意下さい。 Quercus coccinea/Quercus kelloggii/ Quercus laurifolia/ Quercus nigra/Quercus nuttallii/ Quercus palustris/ Quercus phellos/ Quercus velutina/ Quercus rubra/ Quercus falcata/ Quercus pagodaefolia/ Quercus shumardii/ Quercus spp.比重
木材の密度と木材とほぼ同義。単位面積当たりの重量で表される。 数値の差は、木材中に含まれる空気の量によって変わる。比重が低ければその木は軽く、高ければ重い。 ここでは、含水率12%のときの比重を示す。平均収縮率/板目方向 ・ 平均収縮率/柾目方向
木材中の水分が変化したときに、どれくらい収縮するのかを表した率のこと。 同じ木材でも柾目方向と板目方向ではその割合が異なる。収縮率と一言でいっても、その表し方は様々。ここでいう平均収縮率とは、含水率15%のときの長さを基準にした含水率1%あたりの収縮率のこと。
弾性係数(N/mm²)(ヤング係数)
木材のたわみに対する抵抗性を表す数値のこと。 数値が高いほどたわみにくい。縦圧縮強さ(N/mm²)
木材に圧縮力が加わったときの破壊時の強さ。木材の繊維と平行に圧力をかけることを縦圧縮という。曲げ強さ(N/mm²)
木材に曲げ変形を加えたときの破壊時の強さ。数値が高いほど、粘りがあって、折れにくい。ヤンカ硬さ
木材の硬さを示す指標のひとつ。主に欧米で参照されている数値。ある一定の大きさ・重さの鉄球を木材にめり込ませるために必要とされる力を数値化したもの。ちなみに、1200以上で土足による重歩行に耐えうるとされている。(この数値は、一般的な住宅用であればあまり重視する必要はありませんが、店舗や公共施設などのフローリング材を選ぶ際のひとつの目安としてください。)ブリネル硬さ
ブリネル硬さとは、JIS(日本工業規格)で規定されている木材の硬さを表すもので、日本で一般的に採用されています。 試験方法は、直径10mmの鋼球を深さ0.32mmまで圧入、そのときの荷重を接触面積で割ったものを硬さの値としています。
特性
「鋸断性」「加工性」「乾燥性」「接着性」「釘打ち」「塗装性」「ネジ打ち」は5段階にレベル分けしています。
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