- 無垢フローリング・無垢材｜マルホンHOME
- >ブログ
- >無垢フローリングの長さで変わる見え方
無垢フローリングを選ぶ際に知っておきたいことが、フローリングの「タイプ」と「長さ」です。
タイプには「ソリッドワンピースタイプ」と「ソリッドユニタイプ」、長さには「定尺」「乱尺」「ネステッド」といった種類があり、それらが変わるだけでもフローリングの見え方は変わってきます。
ではまず、無垢フローリングのタイプから見ていきましょう。
「ソリッドワンピースタイプ」は、つなぎ目のない一枚もののフローリングです。
無垢材ならではの自然な表情があり、ダイナミック感、高級感といった雰囲気を醸し出してくれます。
「ソリッドユニタイプ」は、長さ方向に3～6枚継ぎ合わせて、「定尺」の長さに仕立てたものです。
製造過程で節や割れなどを除き、短くなったピースを有効活用しているため、その分コストを抑えられます。また、短いピースが入ることで、さまざまな木の表情を愉しむことができます。
続いて、フローリングの長さについてです。
ソリッドユニタイプは「定尺」のみですが、ソリッドワンピースタイプは「定尺」「乱尺」「ネステッド」という3種類の長さに分けられます。
まずは、定尺からご紹介します。
定尺のフローリングは、長さが一定に揃っているため「すっきり」「スタイリッシュ」といった整然な印象になります。
長さが揃っていることで、「韓国張り」や「すだれ張り」といったさまざまな張り方をすることもできます。
▼無垢フローリング 張り方バリエーション
https://www.mokuzai.com/contents/column/pattern/
お次に、乱尺のご紹介です。
乱尺は長さが一定ではないので、定尺に比べると、より自然な印象になります。
端材が出にくいため、環境にも配慮したフローリングです。
最後に、ネステッドのご紹介です。
ネステッドは乱尺と似ていますが、数種類の決まった長さがミックスになっています。
ある程度均一な長さなので、乱尺よりも規則性のある表情になります。
いかがでしたでしょうか。
無垢フローリングをお選びの際は、是非「タイプ」と「長さ」もチェックしてみてください。
もっと詳しくご覧になられたい場合は、下記ページをご参照ください。
▼無垢フローリング、「長さ」の違い
https://www.mokuzai.com/contents/column/difference-in-length/
