住まいのメインとなる空間、リビング・ダイニング・キッチン(LDK)。
中でも「食とコミュニケーションの場」である、キッチンを中心としたお部屋づくりを理想とする方も多いのではないでしょうか。
少し前までは独立型が多かったキッチンですが、今やリビングダイニングと一体化したオープンキッチンが主流になりつつあります。
そこで気になるのが、キッチンの面材(扉など)とフローリングのカラーコーディネート。
今回は、そんな色合わせのイメージができる、キッチンエリアの施工事例をご紹介します。
まずは、清潔感溢れる白いキッチンの施工事例です。
明るい色味の代表格であるメープルのフローリングは、白いキッチンと相性がぴったり。
すっきりとした木目で、白を基調とした光溢れる空間が生まれます。
こちらのフローリングは、草木染を施したヨーロピアンオーク。
染色による無垢本来の濃淡と深い色合いが、白のキッチンを引き立たせています。
モノトーンでスタイリッシュな空間です。
次に、ブルー系のキッチンを見てみましょう。
どんなお色味でも合わせやすいヨーロピアンオークのフローリングとの組み合わせです。
ナチュラルな色味の空間にダークトーンのブルーのキッチンがお部屋全体を引き締めます。
一方こちらは、明るいライトブルーのキッチンです。
フローリングはクリの植物オイル塗装仕上げ。ペールトーンのカラーと相性が良く、ナチュラルでやわらかい印象を与えます。
続いては、ステンレスのキッチンです。
タモのフローリングを使用した明るいナチュラルテイストの空間です。
シャープで無骨なイメージがあるステンレスキッチンですが、無垢のあたたかみで、冷たい印象をやわらげています。
赤褐色とリボン杢が美しいサペリのフローリング。
こちらは2730mmの長さに仕立てられた長尺の商品で、決められた4つの幅を張り合わせる特別仕様です。
輝くステンレスキッチンとのコンビネーションは、スタイリッシュでラグジュアリーな空間を演出します。
最後に、ここ数年高い人気を誇っている、グレー・ダーク系のキッチンの事例を見てみましょう。
こちらのフローリングは、カバザクラのキャラクターグレード。色ムラがある楽しい表情です。
無彩色であるグレーのキッチンは、シックな印象になりがちですが、フローリングの個性を際立たせ、配色バランスのとれた空間に仕上がっています。
赤味のあるアメリカンブラックチェリーは、ダークトーンのグレーや黒色と相性が抜群です。
上質な空間で、時とともに深みを増していくチェリーの経年変化を楽しめます。
圧倒的な存在感と高級感をもたらすウォールナット。
ダークトーンで統一されていますが、どこかあたたかみや落ち着きのある空間です。
いかがでしたでしょうか。
キッチンとフローリングの色の組み合わせで、お部屋の印象は、がらりと変わります。
マルホンショールームでは、これらのフローリングの実物カットサンプルをご用意しております。
お持ち帰りいただいたサンプルは、キッチンなどのお色合わせにぜひご活用ください。
みなさまのマルホンショールームへのご来店をお待ちしております。