早いもので今年も残りわずかとなり、慌しい年の瀬が近づいてまいりました。
一年に一度、年末の大掃除とあわせて無垢フローリングのメンテナンスを計画されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんなみなさんに朗報です!!
今回は、無垢フローリングのお手入れを楽にするライフハックを特別にご紹介します!
マルホン東京ショールームでも、年末年始の休館に入るタイミングで必ず床材のメンテナンスをおこないます。
浸透性塗装で仕上げた無垢フローリングの場合、1年に1度を目安に、仕上げに使用した塗料による再塗装をお薦めしています。
しかし面積の広い床材を再塗装することは、テーブルや家具とは異なり、なかなか骨の折れる作業ですよね。
床材を塗装している下の写真をご覧ください。「こんな小さなウエス(Tシャツやシーツのはぎれ)では、お部屋全体を塗装しきれない!」というみなさんの悲鳴が聞こえてきそうです。
そこでお薦めなのが「てるてる坊主ウエス」です。
まずは小さく切ったウエスを大きめのラップで包み込みます。
さらにその上から、薄手のウエスを被せます。
てるてる坊主のような形状になったら、首の部分を輪ゴムで縛りましょう。
輪ゴムで縛った部分を持ち手にして「てるてる坊主ウエス」の完成です!
小さく切ったウエスを重ねてボール状にしたことで程よい弾力が生まれ、少ない力で広い面積をラクラク塗ることができます。また、ラップを一枚挟むことで、中のタオルが無駄に塗料を吸い込まないので塗料を節約することができるのです。
毎年、東京ショールームでも、このてるてる坊主ウエスを使ってショールームに張られている無垢材のお手入れをしているんですよ!
ぜひ、年末の大掃除に「てるてる坊主ウエス」をご活用ください!
メンテナンス方法の詳細は、以下にてご案内しています。
▼無垢フローリングのお手入れ方法-浸透性塗料編-
https://www.mokuzai.com/LearningWood/in_di-129