ショールームでは「子どもがおもちゃで遊ぶ時に無垢フローリングに傷がつかないか心配」というお声をよくいただきます。
また、ハサミや先の尖ったものを落としてしまい、えぐれたような傷がついてしまった!といったことはありませんか?
そんな時でもご安心ください。無垢フローリングはご自身で補修することができます。
今回は『えぐれた傷』の補修方法をご紹介いたします。
※浸透性塗料仕上げフローリングの補修方法です。
【ご用意いただくもの】
・瞬間接着剤
・紙やすり(180番/240番)
・ウエス(いらなくなったTシャツ等の端切れ)
・フローリングの仕上げと同じ塗料
【補修方法】
① 180番の紙やすりを木目の方向に沿って動かし、傷の上を削ります。
削ると木粉がでてきます。その木粉を傷の上に集めます。
② 集めた木粉の上に瞬間接着剤を2~3滴落とします。
③ しばらく時間をおいて接着剤が固まったら、再度180番の紙やすりで表面が平らになるように削ります。
④ 次に、240番の紙やすりで表面がなめらかになるように削って仕上げます。
⑤ 最後に、フローリングの仕上げと同じ塗料を擦り込むように塗装し、乾拭きをしておしまいです。
えぐれた傷が平らになり、まるで小さな節の様です。
傷が完璧に無くなるわけではありませんが、目立ちにくくなりました。
いかがでしたでしょうか。
無垢フローリングはご自身で補修することができ、使い込むごとに味わい深くなる素材です。
マルホンのショールームでは、お手入れ方法を実際にご覧いただきながらご案内しています。
お近くにお越しの際にはぜひお立ち寄りください。
その他のお手入れ方法は下記ページをご参照くださいませ。
▽無垢フローリングのお手入れ方法 – 浸透性塗料編
https://www.mokuzai.com/LearningWood/in_di-129#2
▽無垢フローリングの凹み傷のつき方と補修方法
https://www.mokuzai.com/contents/blog/2022-0504/
塗料・メンテナンス用品は弊社WEBサイトまたは、大阪ショールーム、福岡ショールームにてご購入いただけます。
▽塗料・メンテナンス用品
https://www.mokuzai.com/Product/finish