寒の入りを迎え、冬の寒さが一層厳しい頃となりました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
さて、みなさまは「松(パイン)」と言うとどのようなイメージをされますか。
日本でマツと言えば、お正月に飾られる門松や、庭園や海岸に植えられ美しい風景を作っている松の木など、和の文化に欠かせない樹種です。
フローリングやパネリング(壁・天井材)としては、日本だけでなく海外でも使われています。
-パイン材フローリング一覧
https://www.mokuzai.com/Popular/jyu_pine
今回は、海外のマツ科の樹種をご紹介します。
まずは、北欧産の赤松・シルバーパインの無垢フローリングから。
節が2つずつリズムよく並び、芯材(色の濃い部分)と辺材(色の明るい部分)が混在するのが特徴的です。
足ざわりが柔らかく、素足で過ごすとぬくもりと心地よさが感じられます。
時が経つと、パインらしい美しいあめ色に変化します。
続いてはピーラーの無垢パネリングです。
天然ベイマツの大径木から採ったピーラーは、樹脂分を多く含むので、外装用として軒天に使うことも可能です。
軒天に使うことで、お部屋からも外からも木の味わいを感じることができ、建物の良いアクセントになります。
年月とともに赤味が増していきますので、経年変化も楽しみのひとつになりそうですね。
最後に、北米産のスプルースの無垢パネリングです。
色合いとストライプ模様の木目がすっきりとした印象ですね。
洋室にもお使いいただけますが、木曽ヒノキに似ていることから和室との相性も良い樹種です。
湿気にも強く、サウナに使われることも。
いかがでしたか。
マルホンの各ショールームでは、実際に見て、触れていただけるサンプルもご用意しています。
お近くにお越しの際は、ぜひマルホンのショールームにお立ち寄りください。