無垢フローリングに施す浸透性塗料には、いくつか種類があることをご存知でしょうか。
マルホンではいくつかの浸透性塗料からお好みのものをお選びいただくことができます。
選ぶ塗料によって、見た目や風合いが大きく異なります。
今回はその塗料の特徴と、塗装による風合いの違いをご紹介いたします。
広葉樹におすすめしている浸透性塗料は、大きく3種類です。
まずはそれぞれの塗料の特徴をご紹介します。
②Arbor蜜蝋樹脂ワックス
濡れ色を抑えたやや無塗装に近い印象になります。オイル塗装ほどしっとりさせず、さらっとした印象に仕上がります。木目が穏やかな樹種や、色が明るめの樹種におすすめです。
③Arborドライワックス
まるで無塗装のような乾いた風合いに仕上がります。濡れ色にならないため、よりラフでナチュラルなイメージになります。
マルホンでは、それぞれの樹種の特徴から、おすすめの塗料をご提案させていただいておりますが、もちろんどの塗料で仕上げていただいても問題ありません。ご希望のイメージに合わせてお選びくだだい。
下の写真はウォールナット、ブラックチェリー、インドネシアチーク、ヨーロピアンオークという代表的な広葉樹4種に、左側からArbor蜜蝋樹脂ワックス、Arborドライワックスを施したものです。
同じ樹種であっても、塗装が異なるだけで風合いがこんなにも変わります。
詳しい塗装の選び方は、「無垢木材の選び方」の「4.塗装を選ぶ」の「素材にあった浸透性塗装選び」をご参照くださいね。
マルホンのショールームでは、さまざまな塗装を施した商品を実際にご覧いただくことが可能です。
ご興味をお持ちの方は、ぜひ一度ショールームまでご来店くださいませ。
皆様のお越しを心よりお持ちしております。