無垢フローリングにはたくさんの魅力がありますが、そのひとつに、足触りのよさが挙げられます。
蒸し暑い夏でもジメジメせずさらっとした質感で、寒い冬にはほんのりあたたかく、1年中快適に過ごすことのできる素材です。
もちろん、ひと言で「無垢フローリング」と言っても、木の種類はたくさんあり、見た目だけでなく質感もさまざまです。
今回は、そんな”足触り”に着目して、特徴的な質感を持つ樹種をご紹介します。
まずは、ヨーロピアンオークとタモです。
ナチュラルな色味はどんなインテリアとも合わせやすく、どちらも大変人気があります。
オーク材やタモ材は、広葉樹の中で「環孔材」という種類に分類されます。
環孔材特有のはっきりとした木目は肌でも感じられ、洗い晒した布地のような足触りです。
次にご紹介するのは、淡い赤色から深みを増していくアメリカンブラックチェリーと、柔らかな色味と光沢が美しいメープルです。
これらは広葉樹の中でも「散孔材」と呼ばれ、木目が大人しいのが特徴です。
足触りは、「シルクのような質感」と評されるほど、きめ細かく、さらりと滑らかです。
▼環孔材と散孔材について
https://www.mokuzai.com/Faq/274
最後にご紹介するのはチークです。
フローリングや家具のみならず、船舶の材料としても活躍してきたチーク。
良質な油分をたくさん含むため、水に強く耐久性に優れています。
天然の油分由来のしっとりとした足触りをお楽しみいただけます。
マルホンの各ショールームでは、様々な樹種のフローリングを実際に踏み比べていただくことができます。
お近くにお越しの際は、ぜひ、ショールームで足触りの違いを体感してみてください。
下記のページより、無垢フローリングのカットサンプルをお取り寄せいただくことも可能です。
ショールームへお越しいただくことが難しい場合は、こちらもぜひご活用ください。