新緑が美しい初夏を迎え、お部屋の中でも素足で過ごしたい季節になりますね。
マルホン東京ショールームでは、つい素足で踏んでみたくなるような、特徴的なフローリングの展示をはじめました。
こちらが「表面加工フローリング」。
板材の表面の凹凸や皮、腐りやすい白太(辺材)の部分をはつる下処理を指す“なぐり加工”を独自の視点でアレンジしたのが「表面加工」です。
無垢木材の表面に凹凸をつける加工で、素材感を際立たせ、無垢木材ならではの魅力を引き出します。
この凹凸は、足の裏に適度に刺激を与え、踏み心地を楽しめるとともに、光によって生まれる陰影で、視覚的にも楽しむことができます。
表面加工の多彩な表情は、特別な空間を生み出してくれるに違いありません。
お家の顔となる玄関や、和室の床の間など、こだわりを持ちたい場所にこそ、おすすめです。
今回の店頭展示では、表面加工の「ツキノミ01」と「チョウナ01」の2種類をピックアップしております。
【ツキノミ01】
「ツキノミ01」は、大工道具である「鑿(のみ)」で、突いて削ったような模様を作り出す加工。
さざなみのように細かく繊細な凹凸が、空間を上品かつ華やかに演出します。
照明や窓からの光の差しこみで、美しい陰影が浮かびあがります。
【チョウナ01】
「チョウナ01」も、伝統的な大工道具の「釿(ちょうな)」で削ったような模様を作り出す加工。
規則正しく並ぶ四角い模様の連続は、整然とした落ち着きを感じさせます。
こちらの施工例のように、和室や和モダンのインテリアと非常に相性が良く、シンプルな空間に程よいアクセントを生み出します。
また、今回ご紹介した2種類の表面加工以外にも、10種類以上の加工パターンがあり、お好きな加工をお選びいただけます。
なお、今回はヨーロピアンオークに表面加工を施したフローリングをご紹介しましたが、その他の樹種にも表面加工が可能です。
▼選べる表面加工
https://www.mokuzai.com/Product/Surface
フローリングだけでなく、壁・天井材や階段の段板、玄関框などさまざまな箇所にも表面加工を施すことが可能ですので、お気軽にご相談ください。
ショールームでは、実際にそれぞれの形状を踏み比べて、その質感の違いを体感していただけます。
お近くにお越しの際には、ぜひお立ち寄りください。