「家の顔」とも表現される玄関。
人の出入りの多い玄関だからこそ、個性を出してお客様をあっと言わせたい!という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、無垢材を使ってオリジナリティ溢れる玄関に仕上げる方法をご紹介いたします!
<ヘリンボーン>
ヘリンボーンには憧れるけれど、面積の広いリビングに取り入れるのはちょっと不安・・・という方には、玄関ホールがおすすめです。
小さなピースを組み合わせて張っていくヘリンボーンは、比較的小さな空間にも綺麗におさまり圧倒的な存在感を放ちます。
▲ウォールナット ヘリンボーン/アメリカンブラックチェリー ヘリンボーン
<表面加工>
無垢材ならではの印象的な空間にしたい!という方には表面加工が人気です。
表面加工とは、木材の表面に大工道具で削ったような凹凸をつける加工のことで、「なぐり」とも呼ばれます。
玄関ホールの床全面に取り入れて踏み心地を楽しむことも、上がり框のみに加工してさりげなくこだわりを見せることも可能です。
厚みのある無垢材だからこそできる表面加工。独特のテクスチャーが作り出す陰影も魅力の一つです。
▲ヨーロピアンオーク無垢フローリング ハンドスクレイプ/チーク上がり框 スプーンカット
<式台>
スペースに余裕がある場合は、式台を設置してみてはいかがでしょうか。
無垢板で作る式台は、どっしりと重厚感があり踏み心地も抜群。
シンプルながらも素材の個性が光り、風格のある空間になります。
▲ヨーロピアンアッシュ式台
<壁や天井にアクセント>
シンプルにクロスで仕上げるのも素敵ですが、壁・天井の一部に表情豊かな無垢材を取り入れると立体感が生まれ、一段と上質な空間に仕上がります。
▲ウェスタンレッドシーダー 無垢パネリング
床同様に、壁・天井にも表面加工を取り入れることが可能です。
外光や照明によっても陰影の出かたが変わるので、床とは違った表情を楽しむことができますよ!
▲ヨーロピアンオーク スプーンカット/アメリカンブラックチェリー 凹凸パネル
今回は、無垢材で作る個性的な玄関をご紹介いたしました。
小さな空間だからこそ、リビングやダイニングとは違った挑戦、楽しみ方ができますね。
皆さまもぜひ、「家の顔」玄関で自分らしさを表現してみてください!