クルミと聞くと、硬い殻に覆われた栄養価の高いあのナッツが思い浮かびますね。 その硬い殻が家庭を守ってくれるとの思いから、「家庭円満」の象徴として、お正月のおせち料理にも登場します。
そんなクルミの木は、フローリングになるとどんな表情、特徴があるのでしょうか? 今回は、クルミの魅力をご紹介します。
木材になったクルミは、ほんのり赤味のある材面であたたかみを感じます。 時々あらわれる大きな節が、無垢材らいしいナチュラルな表情をつくりあげます。 植物オイルで仕上げると、素朴であたたかみのある風合いがより引き立ち魅力的です。 そんなクルミの無垢フローリングは時を経るとどんな表情に変化していくのでしょうか?
もともと赤味を帯びた風合いのクルミですが、経年変化で色が濃くなっていきます。 早いスピードで変化をするわけでは無いので、毎日変化を感じるほどでは無いかもしれませんが、長く付き合うごとに深みも愛着も増していきます。
次にクルミの足触りについてご紹介します。 広葉樹は比較的堅い材が多いと言われていますが、その中でもクルミはやわらかい事が特徴です。 実は、細胞の中に空気をたくさん含んでいるやわらかい木の方が、寒い季節でも体温を奪われにくく、あたたかみを感じやすいです。 クルミのフローリングは、やさしくあたたかみのある足触りが魅力です。 いかがでしたでしょうか? 実際にどのような表情、足触りなのか、ぜひお近くのショールームで体感して見てください。
▼クルミ無垢フローリングラインナップ