blog

2023.11.01 | レポート

寒い季節と無垢フローリング

急に寒さが増して冬の足音が近づいている事を感じますね。

毎朝ベッドから出るのがおっくうだな、という方も多いかもしれません。

今回は、そんな寒い季節にも人にやさしい無垢フローリングについてご紹介します。

▲無垢フローリング 断面

一般的なフローリングと比べて冷たさを感じにくい無垢フローリング。

天然の木から板を切り出して作る無垢フローリングは、まさに木そのもの。

無垢フローリングはその細胞の中に空気を含むため、寒い季節でも体温を奪われにくく、あたたかみを感じやすいのです。

▲左:柔らかい木の細胞  右:堅い木の細胞
※黒く写っている箇所が空気を含む部分

中でも、柔らかい木は堅い木と比べて密度が低く、より多くの空気を含む為やさしい肌触りにほっとします。

ベッドから床へ一歩目を踏み出したときの、ヒヤリとした感触がイヤという方におすすめです。

柔らかい樹種は傷がつきやすいという側面もありますが、浸透性塗料で仕上た無垢フローリングは、住んでいる方ご自身で小さな傷やへこみキズは目立たない様に補修することができることも魅力です。

ここからは柔らかい樹種の施工例をご紹介いたします。

【天竜スギ無垢フローリング】

マルホンの床材で一番柔らかい木であるスギ。

静岡県の天竜で採れたスギは赤味と白味のコントラストが美しく、経年変化を経て赤味が落ち着いたトーンに変わりゆく表情も楽しんでいただけます。

リラックス効果のある香りも寝室にぴったりですね。

【マホガニー無垢フローリング】

マホガニーの無垢フローリングをリビングにご採用いただいた事例です。

世界三大銘木のひとつであるマホガニー。

柔らかくあたたかみのある触り心地と、目からもあたたかみを感じさせてくれる赤味を帯びた色合いは、高級感がありながらもホッとする空間をつくり上げてくれます。

リビング空間はもちろん寝室にもおすすめです。

【クルミ無垢フローリング】

最後にご紹介するのはクルミです。

ごつごつした堅い殻に覆われた実からは想像できないほど、素朴なかわいらしさと無垢材らしい木目が印象的です。

お篭り感のある空間でも暗い印象になりすぎず、ロースタイルの寝室空間でリラックスできそうですね。

いかがでしょうか?

マルホンのショールームでは、実際に様々な木を触り比べてその違いを体感していただけます。

ぜひ、お気軽にご来場ください。

同じカテゴリの記事

すべてのBLOGを見る