blog

2024.10.26 | 特集情報

意外と簡単? 無垢フローリングのお手入れ方法

「無垢フローリングはメンテナンスが大変そう」「無垢に興味はあるが、手入れがめんどくさそうで選びづらい・・・」とお悩みの方、多いのではないでしょうか?しかし手順さえ覚えてしまえば、案外簡単で、特別なことは必要ないのが無垢材のお手入れです。ぜひこの機会に、お手入れ方法をマスターしてみてください。

塗装によりお手入れ・補修方法は異なる

無垢フローリングのお手入れ方法は、仕上げの塗装により異なります。仕上げに使用される塗料は ①塗料を木材に浸透させる「浸透性塗料」②表面に塗膜を作る「コーティング系塗料」③「高機能塗料」の3種類に大別されます。 以下では「浸透性塗料」で仕上げた無垢フローリングのお手入れ方法をご紹介します。

日常のお手入れ

STEP
表面の塵やほこりを掃除機などで除去

ドライタイプのフロアワイパーも有効ですが、化学雑巾や化学薬品を含むウェットタイプのモップはご使用を控えましょう。薬品による変色の恐れがあります。

STEP
雑巾で乾拭き

水拭きは極力避けましょう

過度に水拭きをすると、表面のオイルや蜜蝋が取れてしまい、パサつきやざらつきが起こりやすくなります。木は水に弱いため、日常的な水拭きは避けたいただいた方が良いですが、固く絞った雑巾で水拭きする程度であれば問題ありません。

※日常的に水拭きをしたい場合は、コーティング系塗装または高機能塗装をおすすめします。

定期的なお手入れ

STEP
表面のクリーニング

表面の塵やほこりを掃除機などで除去します。その他に気になるシミや汚れがある場合は除去しましょう。

STEP
再塗装

クリーニング後は、表面がしっかりと乾いたら塗料を再塗装していきます。

①マスキングテープで巾木や建具枠などを保護することで塗料の付着を防ぐことができます。
②塗料を少量ずつとり、薄く擦り込むように塗ります。塗る際は、フローリングの長手方向に向かって動かしましょう。(塗料の塗りすぎにご注意ください。)

*画像はArbor植物オイルを使用しています。

STEP
拭き取り・自然乾燥

再塗装後、表面に残った余分な塗料を拭き取ります。

①乾いたきれいなウエスで表面の塗料をべたつきがなくなるまで拭き取ります。
②自然乾燥をさせてください。

無垢材は自分で補修ができる

擦り傷の補修

どんな床材でも起こりうるちょっとしたひっかき傷のような擦り傷は、無垢のフローリングであればサンドペーパー(紙やすり)を使って簡単に直すことができます。

無垢フローリングの擦り傷の補修方法

(番外編)無垢フローリングに赤ワインをこぼしてしまったとき

凹み傷の補修

おもちゃやスマホを落として床にできた凹み傷。フローリングに凹み傷が付いてしまうことは生活や家事の中でつきものですよね。なんと無垢材であればそういった凹み傷もアイロンと水を使って補修することができます。

無垢フローリングの凹み傷のつき方と補修方法

無垢フローリングのえぐれた傷の補修方法

ショールームでぜひ体験を

東京・大阪・福岡・浜松にございますマルホン各ショールームでは専門スタッフがお客様の生活スタイルにあわせた塗装選びのお手伝いとその場でのメンテナンス実演を行っております。お客様ご自身に体験いただくことも可能です。ぜひお気軽にご来場ください。

マルホン東京ショールーム

同じカテゴリの記事

すべてのBLOGを見る