株式会社マルホン(本社:静岡県浜松市浜名区、代表取締役社長:徳川正)は、2024年10月18日(金)から27日(日)まで東京各所で開催される日本最大級のデザイン&アートフェスティバル「DESIGNART TOKYO 2024」に出展します。自然の摂理をデザインに落とし込んだナラ枯れ材フローリングと、木・鉄・石の素材の魅力を活かしたマテリアルカスタムメイド家具をはじめとするアイテムを、展示会場となる六本木AXISギャラリーにてご覧いただけます。
「DESIGNART TOKYO」 について
DESIGNART TOKYOは「INTO THE EMOTIONS 〜感動の入口〜」をコンセプトに、2017年にスタートしたデザイン&アートフェスティバルです。世界屈指のミックスカルチャー都市である東京を舞台に、世界中からインテリア、アート、ファッション、テクノロジー、フードなど、多彩なジャンルをリードする才能が集結し、都内各所で多彩な展示を開催します。
テーマ:「Reframing 〜転換のはじまり〜」
展示期間:2024年10月18日(金)〜10月27日(日)の10日間
開館時間:11:00〜19:00(10月27日(日)は16:00まで)
展示会場:AXISギャラリー(東京都港区六本木5-17-1 AXISビル4F)
入場無料、申込不要
>公式サイト
>DESIGNART | MARUHON
ナラ枯れとは、カシノナガキクイムシがナラ等の立木に菌を運び込み、樹木内の細胞に害を与えることで通水障害が起き、枯死に至る現象。害を受けた樹体はグレーに変色します。木材チップにしたり、焼却処分するのにも多くの労力やコストがかかることから、伐採されずに山に残されることが多く、健全な森の循環を止めてしまう要因のひとつであり、全国の森林で大きな社会問題となっています。
マルホンでは「木材を扱う会社として、木を有効に使い切る。」という信念のもと、デザイン開発やイベント企画を通じて、貴重な木材資源の有効活用方法を模索、提案してきました。その活動の一環として一般的に有効活用されることが少ないナラ枯れ材に着目し、このような行き場のない木材に対して、新たな流れを生み出すことに挑戦。魅せ方を工夫することで、ナラ枯れ材にインテリア用材としての価値を付加し、FSC®認証の無垢フローリングとしてアウトプットしました。
一本の丸太を無駄なく活用できるよう、細幅をミックスした無垢フローリングとして仕立て上げ、また厳しいグレーディングによる仕分けは敢えて行わず、山の情景をそのままインテリアに取り入れられるものとしました。単なる着色ではできない、歳月を経たような渋みのある風合いを醸し出しています。
BLOCKS は、木・鉄・石の素材の魅力を活かしながら、ライフスタイルに合わせたカスタムメイドが可能な家具。コンセントの内蔵や引出しの取付けにより、美しさだけでなく実用性も兼ね備えています。トレーサビリティが確保された無垢天板、空間にマッチしたカタチとカラーが選べるスチール脚、産地の空気感が閉じ込められている国産石。積み木をモチーフとしたデザインと個性豊かなマテリアルの組み合わせは、自分らしいライフスタイルを彩るためのオブジェでもあります。会場ではテーブル、デスク、ベンチを提案します。