一般的にサクラと呼ばれる樹種を集めました。木柄が似ていることから、カバ材でありながらサクラと呼ばれている材もあります。 桜材は、材面が滑らかで自然な光沢と穏やかな木目が特長です。
和も洋も、シンプルがいい。
サクラを連想させる淡い色彩の木目を持ち、木肌がよく似ていることからカバザクラと呼ばれますが植物学的にはカバノキ科に属する樹木。ばらつきの少ない色合いの材面に、縮れ杢模様の輝きが散在するのが特徴。材質もフローリングの適材として充分な硬さがあります。心材と辺材のコントラストを効かせたキャラクターグレードもお選びいただけます。
90mm巾
120mm巾
12mm厚の無垢フローリング。
新建材と同一の12mm厚の無垢フローリングです。下地や枠の調整が不要になるため、コストダウンのメリットもあります。リフォームなど厚み制限のある場合にも選べる、無垢フローリングです。
和にも洋にもあう簾。
同じ長さの材を巾方向の接合面をそろえて張る方法を「すだれ張り」と言います。 落ち着いた色合いのカバザクラを規則的に張り上げることで、主張しすぎることのないシンプルで広がりのある空間に。 和洋ともに相性がよく、家具も選びません。
空間にあたたかみとやさしさを。
キラキラと光る杢と穏やかな木目が特徴のカバザクラに、 溝を彫ってリブ状に仕上げたパネリング。 カバザクラの表情とリブの陰影があたたかみとやさしさを感じさせ、 直線的なラインが部屋に奥行きを与えます。 面取りはやわらかなR面とシャープなC面の二種類です。
時がたつほど、美しくなる。
高級家具の材料として、古くからヨーロッパに輸出されてきたアメリカンブラックチェリー。きめ細かく、どこまでもなめらかな手触りでフローリングとして使うのはまさに贅沢そのもの。削り立ての心材は明るい琥珀色ですが、時を経てツヤと色が深まり、美しさを増していきます。
90mm巾
130mm巾
12mm厚の無垢フローリング。
新建材と同一の12mm厚の無垢フローリングです。下地や枠の調整が不要になるため、コストダウンのメリットもあります。リフォームなど厚み制限のある場合にも選べる、無垢フローリングです。
90mm巾
120mm巾
時の深みと、ぬくもりと。
18~19世紀のニューイングランド地方のシェーカー教徒から 「ニューイングランドマホガニー」と呼ばれたアメリカンブラックチェリー。 使い込むほどに自然な色、艶が増してゆき、 木目が穏やかなため高級家具に使用されるこの材を、 無垢で床暖房対応のフローリングに仕立てました。
さくらんぼの木で、お昼寝を。
やさしい木目、繊細な色調、なめらかな触りごこち。北米産のアメリカンブラックチェリーを使った、床暖房対応挽板フローリングです。数ある無垢木材の中でも経年変化が大きいのが特徴で、時が経つほど魅力的な深みのある色に。オイルで仕上げることで、しっとりとしたツヤが出てきます。
贅沢なのに、どこか愛らしい。
やさしい木目としっとりとした手触りをヘリンボーンで楽しんでいただく贅沢なフローリングです。主張が強くなりがちな寄木も、アメリカンブラックチェリーならではのナチュラルで愛らしい仕上がりに。使い込むほどに、だんだん深みのある赤褐色になっていきます。
空間に、美しいさざ波がきらめく。
きめの細かいアメリカンブラックチェリーの材面に、 大工道具の鑿(ノミ)で突いて削ったような加工を施しました。 さざ波のような細かい凹凸が光を受けてきらめきます。 この床の上を歩いたり、使い込んだりしていくうちに艶がでてきて、 時を重ねた古民家の床のような風情になります。
時とともに深みを増してゆく。
高級家具の材料として知られる北米産の優良材。 経年とともに増してゆく深みのある赤褐色を壁や天井に使うことで、 空間に独特の高級感や重厚感が生み出されます。 ところどころに入る白太やカナスジが立体感を演出。 やさしい木目、繊細な色調が無類のやすらぎをもたらします。
光と影が織りなすモダンアート。
アメリカンブラックチェリーの表面に三角形のパターンを削り取って うろこ型の紋様(鱗紋)を立体的に描きました。 見る角度や光の方向で、四角形やひし形など、さまざまに形を変えます。 鱗紋は魔除けの意味を持つ古典的な紋様ですが、 モダンアートのようなデザイン性を空間にもたらします。
きめ細やかな、美人の肌。
本州中部以北に分布し、ミズメザクラやアサダと区別して本桜とも呼ばれています。花は日本の春を彩り、樹皮から採取される生薬は咳止めになるなど、内装、家具だけでなく、さまざまな分野で役立てられています。上品で淡い色合いの材面は、まさに桜の花のような優雅な風情があります。